オンライン英会話とディクテーションの組み合わせ方|選び方のポイント

ディクテーションとオンライン英会話の組み合わせ方と選び方のポイントを解説する記事のアイキャッチ

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『オンライン英会話を始めたいけど、ディクテーションも続けたい。どう組み合わせればいいの?』と迷っている方も多いですよね。

結論から言うと、ディクテーションはレッスンの前後に置くと、オンライン英会話と無理なく組み合わせられます。選び方のポイントは、書き取りに使える音声や文字の教材があるか、続けやすい時間でレッスンを受けられるかです。

この記事を読めば、ディクテーションとオンライン英会話の組み合わせ方と、選ぶ時に確かめたいことが分かります。

目次

オンライン英会話とディクテーションはどう組み合わせる?

先に結論

ディクテーションは聞いて書く練習、オンライン英会話は話す練習です。役割が違うので、どちらか一方に決めるより、書き取りで聞く力の穴を見つけ、レッスンで口を動かす形で組み合わせると無駄がありません。

ディクテーションは、聞いた音声を一語ずつ書き取る学習法ですよね。

書き取ると、どこが聞き取れていないかがはっきり残ります。一方で、口を動かす時間はありません。

オンライン英会話はその逆で、話す時間はたっぷりあります。ただ、会話は流れていくので、聞き逃した言葉がそのままになりやすいんです。

比べる点ディクテーションオンライン英会話
主に使う力聞く・書く聞く・話す
分かることどの音を聞き逃したか言いたいことが言えるか
一人でできるかできる相手が要る
苦手なこと口を動かす練習聞き逃した所を残すこと

表を見ると、それぞれの苦手な所を相手が補っていますよね。ここが組み合わせる意味です。

ディクテーションの意味と効果の基本はディクテーションとは?意味と英語学習での効果、伸びる力と効果が出にくい使い方はディクテーションの効果|伸びる力と効果が出にくい使い方で紹介しています。

組み合わせると何が変わる?

例えばこんな場面です。レッスンで講師が “How was your weekend?” と聞いたのに、聞き取れずに固まってしまった。

一人でレッスンを受けているだけだと、『何て言われたんだろう』で終わってしまいますよね。

レッスン後にその一言を書き取ってみると、つながって聞こえた所や弱く読まれた所に気づけます。次のレッスンで同じ質問が来た時に、聞き取れる可能性が上がるんです。

オンライン英会話にディクテーション専用の教材がない場合

オンライン英会話の中には、ディクテーション専用の教材を用意していないサービスもあります。その場合でも、レッスンで使う教材の音声や、レッスン中のメモを書き取りの素材にできます。

レッスン前・中・後のディクテーションの入れ方

先に結論

レッスン前は「使う英文の準備」、レッスン中は「聞き取れなかった言葉のメモ」、レッスン後は「メモした言葉の書き取り」が基本の形です。1回のレッスンの前後に数分ずつ足すだけで始められます。

ここからが、この記事でいちばん伝えたいところです。

ディクテーションをいつやるかで、レッスンの中身が変わります。タイミングごとに分けて見てみましょう。

オンライン英会話のレッスン前・レッスン中・レッスン後にディクテーションを入れるタイミングを時間の流れで示した図解
タイミングやることかける時間の目安ねらい
レッスン前教材の音声を数文書き取る数分から10分ほど今日使う英文を耳と手で準備する
レッスン中聞き取れなかった言葉をメモするレッスンの合間に聞き逃しをその場で残す
レッスン直後メモした言葉を書き出して調べる数分忘れないうちに正しい形を確かめる
翌日以降同じ教材の音声をもう一度書き取る数分から10分ほど聞けるようになったか確かめる

この時間の目安は、あくまで始めやすい量の例です。自分のペースに合わせて増やしたり減らしたりしてみてください。

レッスン前 使う英文を書き取っておく

レッスンで使う教材に音声があれば、その中の数文を先に書き取っておきます。

答え合わせまで済ませておくと、レッスンで同じ英文が出てきた時に余裕を持って聞けますよね。書き取った英文の中から、自分でも言ってみたい文を一つ選んでおくのもおすすめです。

レッスン中 聞き取れなかった言葉をメモする

レッスン中は、話すことに集中して大丈夫です。

ただ、聞き取れなかった言葉は、カタカナでも単語の一部でもいいので手元にメモしておきます。分からない時は、遠慮せずに聞き返してみてください。

「Sorry, could you say that again?」
「Sure. I asked, what do you usually do on weekends?」

聞き返して分かった英文も、そのままメモに残しておきましょう。

レッスン後 メモした言葉を書き取って確かめる

レッスンが終わったら、忘れないうちにメモを見直します。

レッスンの録音や文字の記録が残るサービスなら、そこから聞き直して書き取るのも一つの方法です。記録が残らない場合は、メモした言葉を正しい綴りで書き出し、辞書や教材で確かめるだけでも十分です。

レッスン1回分の進め方の例
  1. レッスン前に教材の音声を数文書き取り、答え合わせをする
  2. 書き取った英文から、言ってみたい文を一つ選ぶ
  3. レッスン中に、選んだ文を使ってみる
  4. 聞き取れなかった言葉をメモする
  5. レッスン後にメモを書き出して、正しい形を確かめる

書き取った英文を話す練習につなげる

書き取った英文は、単語を入れ替えると自分の話に使えます。

例えば “I usually cook dinner at home.” を書き取ったら、”I usually eat lunch at my desk.” のように変えて、次のレッスンで使ってみてください。

書いた英文を言える英文に変える進め方は、英会話にディクテーションは役立つ?スピーキングへのつなげ方で詳しく紹介しています。

ディクテーションを生かせるオンライン英会話の選び方

先に結論

ディクテーションと組み合わせるなら、書き取りに使える音声と文字がそろった教材があるか、続けやすい時間帯と回数で受けられるか、聞き取れない時に聞き返しやすいかを確かめると選びやすくなります。

『オンライン英会話はたくさんあって、どこを見て選べばいいか分からない』という方もいるはずです。

ディクテーションと組み合わせる前提で選ぶなら、見るべき所は少し絞れます。

申し込む前に確かめたいこと
  • 教材に音声が付いているか
  • 音声と同じ英文を文字で確かめられるか
  • 自分の生活に合う時間帯にレッスンを受けられるか
  • 月の回数や1日の回数を選べるか
  • 無料体験があるか、その条件は何か
  • 聞き返した時に、ゆっくり言い直してもらえそうか

教材の音声と文字がそろっているか

ディクテーションで一番困るのは、答え合わせができないことですよね。

教材に音声があっても、同じ英文を文字で確かめられないと、書き取った後に正しいかどうか分かりません。音声と文字の両方があるかは、体験の前に教材の紹介ページで見ておきましょう。

続けやすい時間と回数で受けられるか

書き取りとレッスンを組み合わせるなら、レッスンの前後に少し時間を取る必要があります。

朝のレッスン前に書き取る、夜のレッスン後に書き取るなど、生活の中に入れやすい時間帯で受けられるかが大事です。続け方の工夫はディクテーションを続けるコツ|1日の時間と記録の付け方でも紹介しています。

確かめたい点見る場所ディクテーションとの関係
教材の音声教材の紹介ページ書き取りの素材になる
文字で確かめられるか教材の紹介ページや体験答え合わせができる
レッスンの時間帯料金プランやよくある質問前後に書き取る時間を作れる
回数の選び方料金プラン書き取りの量と釣り合う回数にできる
無料体験の条件公式サイトの案内組み合わせ方を試してから決められる
よくある失敗

レッスンの回数を多くしすぎて、書き取りの時間が取れなくなることがあります。話す時間と書き取る時間のどちらかが足りなくなると、組み合わせる意味が薄れてしまいます。まずは続けられる回数から始めて、慣れてきたら増やしてみてください。

無料体験で試しておきたいこと

無料体験がある場合は、ただ話してみるだけでなく、書き取りとの組み合わせも一緒に試してみてください。

体験の前日に教材の音声を数文書き取り、体験レッスンでその英文を使ってみる。終わったら、聞き取れなかった言葉を書き出してみる。この一回りができるかどうかで、続けやすさがかなり見えてきます。

体験で見ること確かめ方の例
教材の音声が書き取りやすいか体験の前に数文を書き取ってみる
聞き返しやすい雰囲気か分からない時に一度聞き返してみる
レッスン後に振り返りやすいか終わった直後にメモを書き出してみる

『思っていたより話せなかった』と感じても大丈夫です。聞き取れなかった言葉が残っていれば、それが次の書き取りの素材になります。

目的・レベル別の組み合わせ例

先に結論

初心者は書き取りを短くしてレッスンで慣れる時間を多めに、聞き取りが課題の人は書き取りを厚めに、話す機会が足りない人はレッスンを中心に、と目的とレベルで比重を変えると無理なく続けられます。

『自分の場合はどのくらいの割合でやればいいの?』と迷いますよね。目的とレベルごとに組み合わせ方の例をまとめてみました。これはこの記事で独自に作った目安です。

今の状態書き取りの比重レッスンの比重組み合わせ方の例
英語にまだ慣れていない少なめ多め教材の1〜2文だけ書き取り、レッスンで慣れる
相手の英語が聞き取れない多めふつうレッスン前後に書き取りを入れ、聞き逃しを減らす
聞き取れるが言葉が出ないふつう多め書き取った英文を言い換えてレッスンで使う
試験の勉強から会話に移りたいふつうふつう試験の音声の書き取りを続けつつ、話す時間を足す
今の状態ごとに書き取りとレッスンの比重を変える組み合わせ方を表にまとめた図解
書き取りを厚めにした方がいい人
  • 講師の質問が聞き取れず、固まることが多い
  • 同じ言葉を何度も聞き返してしまう
  • 文字で見れば分かる英文が、耳では分からない
レッスンを厚めにした方がいい人
  • 聞き取れるのに、返す言葉が出てこない
  • 書き取りは続いているが、話す機会がない
  • 英語を口に出すこと自体に慣れていない

中学英語からやり直す場合

中学英語からやり直す場合は、書き取る量をぐっと少なくして大丈夫です。

1〜2文の短い会話を書き取り、その英文をレッスンで一度使ってみる。それだけでも、聞く・書く・話すがつながる感覚が持てます。

初めての方の始め方は初心者のディクテーション|難しいと感じた時の始め方も参考にしてみてください。

仕事で英語を使う場合

仕事で英語を使う場合は、打ち合わせや電話でよく出る言い回しを書き取りの素材にするのがおすすめです。

書き取った言い回しを、レッスンでそのまま使ってみてください。実際の場面に近い練習になります。

オンライン英会話とディクテーションのよくある相談

この章について

オンライン英会話とリスニングについて、Q&Aサイトでよく見かける相談を取り上げます。質問は要約して紹介しています。

相談1『まだ聞き取れないと伝えているのに、講師がずっと話し続けてしまう』

話のスピードについていけないと、レッスンがつらくなりますよね。

まずは「Could you speak more slowly, please?」のように、ゆっくり話してほしいと短く伝えてみてください。レッスン中に聞き取れなかった言葉をメモしておき、レッスン後に書き取る流れにすると、聞けない時間も練習の材料になります。

講師を選べるサービスなら、ゆっくり話してくれる講師を探してみるのも一つの方法です。

相談2『講師によって発音のくせが違い、聞き取れないことがある』

いろいろな国の講師がいると、英語の聞こえ方も変わりますよね。

実際の会話でも、相手によって英語の音は違います。聞き取れなかった言葉をメモして、レッスン後に正しい綴りで書き出してみてください。どこが聞き慣れない音だったかが分かると、次に同じ言葉を聞いた時に気づきやすくなります。

最初は聞き取りやすい講師で慣れて、少しずつ幅を広げていくという進め方もあります。

相談3『仕事で英語を使うことになり、オンライン英会話の選び方が分からない』

選択肢が多くて迷いますよね。

まずは、仕事で使う場面に近い教材があるかを見てみてください。そのうえで、この記事の確認項目にある「教材の音声と文字」「続けやすい時間帯」を確かめると、ディクテーションと組み合わせやすいサービスを選べます。

無料体験があれば、実際にレッスン前後の書き取りを試してから決めるのが安心です。

一人で続けるか、レッスンで人と話すか

先に結論

ディクテーションは一人で続けられます。ただ、書き取った英文を実際に使う相手が欲しい時や、自分の発音が伝わるか確かめたい時は、レッスンで人と話す時間を足すと練習が進みやすくなります。

ここまでの書き取りは、ほとんど一人で進められます。とはいえ、一人では手に入りにくいものもありますよね。

  • 話す相手:書き取った英文を、やり取りの中で使える
  • 発音とセットの練習:真似した音が相手に伝わるか分かる
  • 学習計画の管理:何をどの順でやるか一緒に決められる
  • 聞き取れない原因の診断:一人では見当がつかない所を見てもらえる

ディクテーションと組み合わせやすいオンライン英会話の例

話す相手としてオンライン英会話を試すなら、DMM英会話も選択肢の一つです。

2026年10月時点の公式サイトでは、1回25分のレッスンを24時間365日受けられると案内されています。入会金や教材費はかからず、15,000点以上の教材が使えるとされています。

教材の一つのDaily Newsは毎日更新される記事教材で、すべての記事をアメリカかイギリスのAI音声で聞けます。レッスンでは講師が記事を読み、その後について音読する流れも案内されています。

音声と記事の文字がそろっているので、レッスン前に数文を書き取って答え合わせをする使い方ができます。なお、公式の教材紹介ではディクテーション専用の教材は見当たりませんでした。

公式アプリには、場面を選んでAIと会話するロールプレイの機能もあります。

項目2026年10月時点の公式サイトの表記
1回のレッスン25分
受けられる時間帯24時間365日
スタンダードプラン 毎月8レッスン月4,880円(税込)
スタンダードプラン 毎日1レッスン月6,980円(税込)
入会金・教材費なし
無料体験7日間レッスン受け放題

無料体験は、登録時にプラン選択とカード情報の入力が必要で、期間内にキャンセルすれば費用はかからないと案内されています。料金や内容は変わることがあるので、DMM英会話の公式サイトで最新の情報を確かめてみてください。

DMM英会話(PR)

書き取った英語を、話して使ってみたい方に

DMM英会話は、1回25分のオンライン英会話です。24時間レッスンを予約でき、毎日更新されるDaily Newsなどの教材を使えます。7日間の無料体験があります(登録時にプラン選択とカード情報の入力が必要)。

無料DMM英会話の無料体験を見る

無料体験の条件・料金は変わることがあります。最新は公式サイトでご確認ください。

授業の中にディクテーションがあるスクールについては英会話スクールのディクテーション|カランメソッドなど授業での使われ方、聞き取れない原因の診断まで見てほしい場合はディクテーションを人に見てもらう方法|リスニングコーチングの選び方で紹介しています。

よくある質問

オンライン英会話とディクテーションはどちらを先に始めるべきですか?

どちらからでも始められます。相手の英語が聞き取れないなら書き取りを先に、話す機会が足りないならレッスンを先にして、慣れてきたらレッスンの前後に書き取りを入れる形が組みやすいです。

オンライン英会話でディクテーションをしてもらえますか?

サービスや講師によって違います。ディクテーション専用の教材がないサービスでも、教材の音声やレッスン中のメモを使って、レッスンの前後に自分で書き取ることができます。

ディクテーションと組み合わせるなら、オンライン英会話のどこを見て選べばいいですか?

教材に音声と文字がそろっているか、続けやすい時間帯と回数で受けられるか、無料体験があるかを確かめると選びやすいです。体験の時に、レッスン前後の書き取りを実際に試してみるのがおすすめです。

レッスンの回数はどのくらいがいいですか?

決まった回数はありません。書き取りの時間も取れる回数から始めて、慣れてきたら増やすと続けやすくなります。

講師の英語が聞き取れない時はどうすればいいですか?

ゆっくり話してほしいと短く伝え、聞き取れなかった言葉をメモしておきます。レッスン後にメモを書き出して確かめると、次に同じ言葉を聞いた時に気づきやすくなります。

まとめ

この記事の要点
  • ディクテーションは聞く力の穴を見つけ、オンライン英会話は口を動かす場になる
  • レッスン前に書き取り、レッスン中にメモし、レッスン後に書き取って確かめるのが基本の形
  • 選ぶ時は教材の音声と文字、続けやすい時間帯と回数、無料体験の条件を確かめる
  • 目的とレベルで、書き取りとレッスンの比重を変える
  • 話す相手が欲しい時は、オンライン英会話と書き取りを組み合わせる
ディクテーションドットコム

ディクテーションドットコム 編集部

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